実家の梅

ずっと雨続きだ。からっと晴れた日とはとんとご無沙汰だ。太陽光欠乏症だ。でも今日は久しぶりに晴れた〜〜〜!!!。
延び延びになっていた実家の母の薔薇の植え替えに急行。長崎は春だった。

実家の梅も八分咲くらいか。


楚々とした花だ。



12月・1月と来たのだが天候が悪く、そして2月は母が風邪を引き、延び延びとなっていた薔薇鉢の植え替えを完了。ほとんどの薔薇の芽が動いていた。このまま暖かい日が続くとすぐに葉が展開していく。うららかで座って作業していても汗ばむ暖かさ。なんとか夕方までに作業を終えることができた。


けれど陽が差すのは今日だけ。また夕方から雲がかかり明日は嵐だという。もしかしたら春一番が吹くかもしれない。今日も風強かったもの。


あんまり曇りの日が続くので気になって日照時間を調べてみた。福岡県の一年の日照時間は、1829時間で全国第22位。九州各県では最下位。ちなみに日照時間1〜3位は高知、宮崎、山梨、あと愛知、鹿児島、岐阜、広島、大分、熊本、愛媛と続く。特に2月の前半の日照時間の総計はたった30時間たらず・・・。うう、ギブミーお日様!


春一番が吹いたら、うちの庭では、バイモのつぼみがつき、柔らかな蔓を伸ばしながら花が咲く。蔓がのびきった頃、葉が展開して薔薇のつぼみが膨らむ。



この雨はきっと、冬の寒さで固くなった土を軟らかくほぐし、眠っていた種の芽吹きを促すのだろう。縮こまっていた白根を伸ばすために降るんだろう。
空気感は早春のそれなのだが、春の陽射しはもうちょっとお預け状態。でもそこまで春は来てる。もう少し、もう少し。