大村公園の菖蒲

諫早での仕事が思いの外早く終わったので、桜と菖蒲で有名な大村公園に寄り道。
もう盛りは過ぎていたが、間に合った。





青い蝶が飛んでるみたいだ。




花よりこっちが気になって気になって・・・おたまの親子。



そこかしこにいっぱいおたまじゃくしがうにうに泳いでいて、きゃーきゃーいいながら探し回る。可愛いわあ。


大村公園は、大村氏の居城、玖島城跡で、石垣と本丸あとに大村神社の境内が残る。




城があった頃から、樹木で城が見えないといわれたほど、うっそうとした木々に囲まれ、廃城になったあとは自由奔放伸び放題。結構な大木が残っていて、涼しい風が吹き渡り、気持ちがいい。


神社境内の白きつねニャン。そこはかとなく気品が・・・。



ここを訪れたのは、実に20年ぶりくらい。以前は銀杏採りに来た。銀杏の果肉があーんなに臭いなんて知らず、両手に袋いっぱい採って、喜び勇んで帰りのバスに乗ったら、
「なに?この臭い!!」「くさい!!!鼻が曲がる!!」
ちょうど学校帰りの高校生達からの大ブーイング。そう、重みで果肉がつぶれ、強烈ななんとも表現しがたい臭いを発したのだった。
いたたまれくなって途中でバスを降り、一緒に行ったお友達のご主人に車で迎えにきてもらったのだが、しばらく、馬鹿の呆けのとあざ笑われた。


問題の銀杏の木は、ただ青々と。


でも銀杏おいしいんだもーん、封筒に入れてチンして、あの熱々のほくほくした味、これでお酒飲むとやめられないんだもーん。