秋来たりぬ

九千部山からの眺め。




真ん中を流れるのが筑後川。平行して流れる手前の川が宝満川。3本の橋は、それぞれ久留米市へと続く大動脈の橋で、うちは・・・・・一番左端ののぺっとした道路が高速道路だから、あのあたりかな?

九千部山は佐賀県鳥栖市の西にそびえる山で、天気の変わりはいつもこの山から見てとることができる。夕陽もこの山に沈む。
台風一過ぐんぐんと気温がさがり、このひ山頂部では17度。下界は22度。もう毛布をだして寝てるくらい、朝夕冷えるようになった。
秋が転がるようにやってきた。



基山の麓、荒穂神社の御幸祭、奈良平安の時代から続く風流、獅子舞などの踊りが奉納されると聞いてやってきたのだが、



あっれ〜、誰もいない・・・・・。



もう、昨日で終わってしまっていたとな・・・・・・オーマイガットン!がっくりだ。で、コンビニでお握りを仕入れて、くねくね曲がる道をひたすら登り(もちろん車でね)九千部山へ。
途中山間の美しい田んぼには、彼岸花が満開。稲の黄色に赤い色が映える。



九千部山の頂上には、団体の山ガールズ、山ボーイズ。熟年登山グループ、家族ピクニック、単独縦走行のおじさん、そして修験僧の面々(お経を唱和していた)、狭い山頂部は大賑わい。

冬が来る前に1回くらい山へキャンプに行きたいなあ。10月は行事が目白押しでちょっと難しいけれどそこをなんとか・・・。



あぐねても揺れる思案のススキの穂  なーんてね。