懲りない誕生会

土曜の昼、ちょっと遅めの誕生会。長崎からの二十数年来の友人と相方と3人で十八へ。3人とも1月生まれの同年代。
定食を始めた十八の昼は、予約をしないとはいれない。いっぱいで断られるお客さんも出るくらい盛況だ。
ばたばたでまぐれ気味の大将を横目に、豚しゃぶをつつきながら、しっかりがつがつ、だらだら呑んで食べての3人組。



豚しゃぶ3人前をぺろりと完食したころに、やっと手が空いた大将がお勧めしたのがこの焼酎。
鹿児島は甑島の地元焼酎。ほんのり甘い、なんていうか、嫌みのない爽やかな甘みの焼酎。



ホワイトボードに書かれていたマーボー豆腐も頼み、3人は絶好調!!!



東京Xを刻み、しっかりとした歯ごたえと中国から直輸入したという香辛料の香りと風味。ふあっと鼻の中に広がり、ああああ生きていて良かったという味わい。最近はスパゲティにも凝っている大将。食べたかったが、お腹がはちきれそうなのでこれは次回の愉しみにとっておこう。今日ばかりはダイエットのことは忘れて、呑めや食べれや〜〜〜。
『おいしい〜』というと『これも食べてみる?』と同じく中国にしかない香辛料を使った野菜炒めをもってきてくれる。これもさ、山盛りなのにすいすい入るのよ。こんなんを昼の500円定食にだしているらしい。恐るべし!十八!!!



でてくるお酒の量が半端ではなく、冷や酒を頼むとコップでどん!焼酎のロックを頼むと大きめのグラスにこぼれんばかりなみなみ。だいぶほろ酔い加減だったのだが、『これちょっと呑んでみる?』と大将夫婦がもってきた日本酒は・・・・。ラベルには微生物研究所と書いてある。頒布会で手に入れた酒らしいが・・。
秋田新政酒造の若い当主が実験的に作ったという日本酒。1割磨きの酒は年末に飲ませて貰っていたのだが、今度のは焼酎用の黄麹と厳選されたなんとか米で作った冷酒(もう、このへんからぼう〜〜)ともうひとつ、説明して貰ったけどはなんだったけ、覚えてない・・・。
まるで白ワインのような、すっきりとした、でも芳醇な香りがただよう日本酒。ああ、すいすいいきますぅ〜〜。


『東北のお酒はね、本来は甘かったんだよ。だからこういうおしんことかはやの煮付けとかをつまみにして呑むと、どんどんいけるでしょ。』おつまみも出して貰い、調子に乗って呑んでいたら・・・・・撃沈。


なんとか電車に乗って帰ったが、日曜はほとんど使い物にならない状態。胃はひっくりかえり、頭のどっかがいつもくるくる廻っているような・・・・。



この年で酔いつぶれるなんて、反省!でも美味しかったのでまた呑みに行くのさ!!!