武蔵寺の藤

九州最古の仏蹟武蔵寺(ぶぞうじ)。長者の藤を見に来た。



創建は奈良時代とも言われるが詳しいことはよくわかっていない。書くのが面倒なので、由来が書かれた看板を丸写し。ぱっぱら頭がかなり伸びたな・・・。



しかし初代太宰帥が蘇我氏だとは。。。。蘇我日向臣無邪志(そがのひむかのおみむさし)は蘇我馬子の孫。その人が藤原虎麿、藤原鎌足の子孫と言われている人物と同一人物???え〜????よこしまな志が無いなんて名前といい、なんかいろいろとあったのね、きっと。謎だわ。


長者の藤は樹齢1300年とも700年とも言われているが、この差はなんだろう?根っこが朽ちかけた木が3本。きっと繰り返し同じ木の子孫を増やしていったのではないかと思う。



傍によるといい匂いがふーんとする。肌寒い天候が続くせいか、くまんばちは一匹も見なかった。



向こうの方は霞んで紫のグラディエーションがオーロラみたい。藤の花を最近見直している。



1つ1つの房はこんな感じ。いかにもマメ科の花だなあ。


お寺の住職夫妻と思われる方が、にこにこしながら、ここまで仕立てた苦労話をお客相手に嬉しそうに語っていた。手をかけた植物が、満開に花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませるのは無上の喜びに違いない。


さてさて、満開を迎えたうちの薔薇、パークス・イエローとロサ・バンクシアエ・ノルマリス。



家の裏側に植えているのにもかかわらず、良い香りが門先まで漂う。が、どちらも家の外に出て眺めないと満開の様子がわからない。裏の地主の奥様から『今年もきれいに咲いたわねえ、うちからよく見えるのよ〜』それはよござんした。。。でもうちの敷地からはよく見ることができないのが玉にキズ・・・・。
でもこうやって咲いてくれるだけでいいのよ〜〜。