水俣エコパークの薔薇
『じいさんと薔薇は似あわんだろう。』盛んに照れながら、薔薇をバックに写真に収まるおじいちゃん。
ひろ〜い土地があったなら実現させたい風景。一日はしごにのってうんうん誘引作業をしたいわ。
同上。
憧れのつるバラ、ニュードーン。
トゲトゲの枝が暴れるので、やっぱりひろ〜い場所が必要な薔薇・・・・。
ああ、上を見上げたら薔薇の花がこぼれる風景。
可愛いわあ・・・・・・おっきくなるけど・・・。
一番気になった薔薇、カメリアローズ。これくらいだったら育てられるかな?
うちでは養生中のロサ・ムタビリス。
蝶がひらひらと舞うようなこんな咲き方を来年は実現させるぞ。
薔薇園がある水俣エコパークは、チッソが垂れ流した有機水銀の汚泥を浚渫して埋め立てを行い、整備された公園。薔薇園はそんなに大きくないが、よく手入れされていて、ちょうど満開のとき。色とりどりの色と良い香りで満たされ、あちこちから歓声があがる。
いまだ終わらない水俣病。半世紀以上、苦海と呼ばれた海は、再生への道を歩み始めた。
資源循環型の環境モデル都市として再スタートを切った水俣市。豊穣の海をその手に取り戻して欲しい。