車窓の風景

今日は仕事で長崎県諫早出張。いつもは高速使って車で行くのだが、諸事情があってJR利用。久しぶりのJR九州
夜半過ぎから大雨警報がでて、結構降ったのだが、出かけるときは雨がやんだ。
鳥栖駅まで車で行って、ここから長崎本線に乗り込む。切符買いに行くと、『どこそこは今小康状態』『○分遅れがどうのこうの』無線の声が飛び交っている。どこも被害はなかったかしら。。。悪天候の時の列車運転、大変だと思う。ご苦労様です。
鳥栖駅の駅舎はまだ木造だ。



そしてホームのこの柱。古いレールを利用して作られている。



でもウニオン????ウニオンってさあ・・・・。



鳥栖駅と言えば、中央軒のかしわうどんが名物。かしわ弁当もおいしい(シューマイがはいっていて冷えても美味しいと相方の大好物)


さっき朝ご飯食べたばかりで、泣く泣く我慢したが、立ち食いでこのかしわうどんを食べるとなにやら幸せになる。特に木枯らしが吹く寒いときに、フーフー言いながら、甘辛く味付けされた鶏肉と一緒にうどんをかき込むと芯から身体が温まるのよ。


やって来ました白い貴婦人、かもめ号。



田植えをしたばかりの田んぼが広がる佐賀平野を過ぎると、有明海が見えてくる。川はどこも増水して濁川だ。



上空は凄い風が吹いているのだろう、厚い雲がビュンビュン飛んでいく。平地が少なく、道路も線路もそして人家も海岸べたにへばりついている。



有明海が見渡せるポイントで、場内アナウンスが流れてきた。『有明海の海の色は、青色ではございません。泥色をしています。太古、阿蘇山が大噴火したときに、海底から泥が吹き出してきたからです・・・・・。』



そう言われれば有明海の海の色は青じゃない。水深も一番深いところで20メートルくらいしかないそうだ。玄界灘もどちらかというと青じゃない、鈍色が混じったような深い暗い色。海底の土の色で海の色も違ってくるのかあ。でもこの色ってなんて表現したらいいのかな、青緑色?泥色ってあんまりな・・・。



仕事が早く終わったとき、この道を車で帰ってくることはあるが、列車から見るとまた違った風景が見える。今度車で帰ってくるチャンスがあったら、ぜひバス停を撮ってみたいな。このあたりのバス停、変わっていて面白い形をしている。


それにしてもまたカメラのレンズに汚れが・・・・・・この間クリーニングしたばかりなのに。どうもカメラ本体の中に汚れが入り込んでいるよう。。。。あ〜あ、また出費がかさむ・・・・・。