別府湯巡り逍遙〜ロヂウラ編〜

別府は空襲にあってないためか昭和の古い面影を残す街並みや、あるいは大正明治のハイカラな洋風建物が結構残っている。海岸近くを通る国道10号線沿いは、新しい大きなビルディングやマンション、チェーン店なども並ぶが、一歩国道を町へと入ると、2つのアーケードを中心に細い路地がまるで迷路のように縦横に走り、愛すべき共同温泉湯がてんてんと散らばる。


別府タワーが見える街角。電線の多さも半端ない。


アーケードも端っこの方に行くと、人影もまばら、シャッターを下ろした店が増え、独特の静けさとまったり感に包まれる。



路地をのぞくと、飲み屋街が連なり、置かれたベンチに海からの風が吹き抜ける。



日向は暑いが、建物の陰は幾分涼しい。久留米と比べると、3,4度は違うかな。
竹瓦温泉のすぐそばの、ヒットパレードクラブ。



怪しい・・・・何だろうと思ったら、音楽博物館とある・・・やっぱ怪しい。



別府にはなにげに怪しい建物がいくつかある。ヤングセンターとか白ヘビ様の城とか・・・・。
注;ヤングセンターは大衆演劇が鑑賞できる宿泊施設、白ヘビ城は、おっきな白ヘビを有料で触ることができるいかがわしい城・・・今もあるのかな。



駅前のらーめん屋のショーウインドウ。あまりの立派さに吸い寄せられ、アレコレ迷ったのち結局別府冷麺を食べた。


ここは昔喫茶店だったのかな?



ここは旅館ね。



旅館の横の建物、窓が全部木枠。



張り出し窓も木枠。



別府の別府たる風景、街角に町湯がぽちぽち。。。赤いソファがなんとも〜。



2階公民館、1階共同浴場、町毎にあるからすごい。



『俺の縄張りにはいってくんな。』と路地の入り口で頑張るにゃんこ




『あぢ〜』頑張らないにゃんこ。


しっかりと手入れされ、バリバリ現役の酒屋。



近代的なラブホと古い街並み。


一見アンバランスなばらばらのものが1つの場所にすっぽり収まっている不思議な町・・・別府。
次は檄シブ、町の共同湯だ〜〜〜。