秋の研修旅行

国東半島豊後高田市蕗にある富貴寺の阿弥陀堂。日本三大阿弥陀堂の1つ。


ここで朝7時から座禅を組んだ。つい最近まで雨ざらしで子供達の遊び場だったそうだ。中の、鴨居の上の部分にぐるりと描かれた、極彩色に彩られていた仏は、彩色がはがれ白いカビ?のようになってしまい、中央の仏像は金箔に包まれていたと言うが、いまは長い年月を経て古色泰然とした木目だけの質素な仏様になって、柔らかく鎮座している。


中は撮影禁止だったのだが、座禅を組んでいる間中気になっていた畳。住職の許しを得て撮影。



へりがなく、めがつんでいてなんて言うんだろ、用の美?。聞くと七島イ(しっとうい)と言って国東半島だけで作られているというい草で作られているそうだ。丈夫で柔道の畳として利用されてきたという。


銀杏とかやの実がたくさん散らばっている境内。



ケヤキの大木。



芙蓉の花



色づく柿の木。



そして信じられないくらい大きな栗の実がここにもあそこにも落ちていて



もう夢中になってみんなで拾いまくる。やめられない楽しさ。




富貴寺から車で5分くらいの所に広がる田染(たしぶ)の荘。 ここは宇佐八幡宮の最も重要視された荘園で、水田や周囲の景観をそのままの姿で守り残してきた地区。



観光用のボンネットバスが行く。



曲線の不揃いな田んぼが重なり合って、なんか、なんとも言えない美しさ・・・。


オーナー制を取り入れて、このままの姿で未来に残そうとしている。



豊後高田の中心部には、アーケード街が昭和の姿のままで残されている。



昆虫の館って。。。。



ぽにょのぽんぽん丸〜〜。


どこのお店をのぞいても、これ食べてこれ飲んでと惜しみなく試食をさせてくれる。買うとカボスをおまけでくれたり、ランチ情報のチラシや観光スポット情報をあれもこれもと。残っているのは、お世話様な下町人情も。


栗は帰ってきてからさっそく皮をむいてあく取り中。明日の晩ご飯は栗ご飯〜〜〜。