なんじゃもんじゃ
遠賀川河口口に鎮座する岡湊神社。
古事記、日本書紀にも登場する古い伝説が数々残る由緒ある神社。
万葉集にも歌われ、柿本人麻呂の歌が残る。「大君の遠の朝廷(みかど)とあり通ふ島門(しまど)を見れば神代しおもほゆ」
まるで雪が降り積もったように咲いているこの白い花!なんじゃもんじゃの木だ!!!
和名をヒトツタバコという。ラテン名は、雪の花。
確か対馬に自生しているところがあって、絶滅危惧種だったと記憶していたがここで出会えるとは!
中国・台湾・朝鮮半島、そして日本では対馬と岐阜県東濃地方の木曽川周辺、愛知県に自生するという変わった分布形態をとるらしい。岐阜県土岐市の県道66号線沿いになんじゃもんじゃ街道というのもあるとか・・・。
いやあ嬉しい。いつか見に来たいと思っていた花。でもよく見るとこの間佐賀の巨石パークで見つけた、あのいい匂いのする花になんか似てる〜。
こんな偶然に出会えるなんて何かいいことありそうだと、ほくほく!