半夏生

EPOMさんから頂いたあわびの殻を利用したブローチと古くて深い碧色のペンダント。


ブログで拝見したとき、密かに欲しいなあと思っていたら、なんと送って頂いた。ああ、ありがたや〜、心の中をお見通しってやつ〜?
添えられたお手紙の中に「女心をいつまでも・・・」
いやあここ最近どっかに置き忘れてた。待て待て、、、そもそもあんまり豊かではないかも、私の女心。
どちらかというとおっさん寄り。男らしいと言われたことはあるが女ぽいっとか女らしいという言葉とは無縁だったな。
いかん、いかん!ということで、毎日必ず「もひとつオシャレ」を心がけるようにしているが、う〜むむむ、なかなか難しい女心の発現。


夏至から11日頃過ぎた頃を半夏生(はんげしょう)というそうだ。畦に半夏(カラスビシャク)と呼ばれる草が生えてきて、この頃までに田植えを終わらせないといけない季節の区切り。
この半夏(カラスビシャク)を見たいのだが、なかなか行き当たらない。根茎は漢方薬に利用されるという。写真を見るとまむし草をスリムにしたような・・・ちょっと似ている。山間の田んぼで見たような記憶があるが・・・。おいおい探して是非出逢いたいものだ。


盛夏の前のこの季節が好きかもしれない。生命が溢れかえりそして試されるような変動の多い気候。雲は厚くて水気をたっぷり含んでいて、切ないような生あたたかな湿っぽい空気と時折吹き渡る涼しい風。
夜はカエルの大合唱。涼しい風も吹き渡って半夏生の夜はいい。