面浮立

日曜早朝やってきたのは、肥前七浦、天子宮。

https://www.google.co.jp/maps/@33.0715162,130.1470421,2579m/data=!3m1!1e3?hl=ja

地図で見て頂くと、地形がよくわかる。指を広げたようにいくつも岬が伸び、いまは陸地化しているが、昔は指の間には海が入り込んでいた。この神社も岬の先にたてられ、目の前は浜、有明海が広がっていたというが、今は水田が広がり肥前七浦の駅のむこうに海が見える。
古代、鉄の産地だと思われるような、伊福、多良という地名。(息吹く、たたら)
鉄には鬼がつきもの。鹿島市を中心に五穀豊穣、雨乞い祈願を願って奉納される踊り、面浮立。


先行きは鳥毛


鬼がやってきた!



この先頭の鬼の面は非常に古く、とても貴重なものだそうだ。



鉦、笛、太鼓に合わせた単純な踊り?所作なのだが、迫力がある。



このあと神社で「神の前」と呼ばれる=神と対決する踊り=を踊った後、神の使いとなって里に下り、いろいろな災いを取り除き、家々に幸いをもたらすという。



鉦打の女性たち。顔を覆い、華やかな色の紙をいくつもつけた笠をかぶっている。


深まる秋、実りの秋。


そして食欲の秋だが、健康診断でバリウム飲んで、下剤で体調を崩し、ダウン!どうも異物がはいってくると、交感神経が過剰に働くようだ。たぶんどこも引っかからないと思うが、体重はねぇ・・・・減らない。メタボといわれるかも・・・。