名古屋紀行①

そうだった、名古屋は今旬だった。


名古屋大学豊田講堂。ここにたどり着くまでに、紆余曲折・・・・。
早朝6時15分頃に家を出たのだが、カメラを忘れて慌てて戻り、戻りついでに思い出せば良かったのだが、スニーカーを入れるのを忘れた。すべての元凶はこれだったように思う。
博多から名古屋までは新幹線。こちらは前もって切符を買っていたのだが、鳥栖から博多までは当日買い。もちろん時間は調べていた。なのに何を間違ったか、私が調べていたのは下りの特急の時間。
えっ!列車が来ない!!!次の快速で新幹線間に合うのか!!!連絡時間は????・・・・たった3分あるかないか。ダッシュで新幹線乗り場まで駆け上がりなんとかセーフ!もうこの時点で革靴のなかの足がじんじん。。。。。
名古屋駅につくと、まあ中が広いこと広いこと。地下鉄線の乗り場を探してまたうろうろ。。。。。。
豊田講堂に着いた時点で、疲労困憊。
教訓!!都会の駅では絶対スニーカー!階段あがったりさがったり、通路は長く、初めての名古屋駅は手強かった。


スタッフの方の丸こくてリズミカルな名古屋弁で迎えて貰ってほぅううう。
講演会を無事終えて、(一番面白かったのは名古屋人の見分け方!)ホテルに着いたのは8時前。これもまた迷いに迷ってうろうろ。足の裏の腹部分がこわって、太ももも痛い。途中靴屋も探したのだが、高級靴店しかなく、明日の道行きに暗雲が漂う・・・・。


筋肉痛に顔をしかめながら、汽車に乗り鈴鹿へ。
関駅。あの山を越えれば奈良の木津川。


東海道の宿場が残っている街並み。坂本龍馬高杉晋作ら幕末の志士もここを通ったのかなあと感慨にふける余裕もないくらい足が痛く、1,8キロの宿場町を歩くことが出来ない。。。。。



薬問屋の福助をみながら、運動靴をはきたい・・・・。



足の痛みが取れるリポビタンDが欲しい・・・。



昔ながらの古い街並みもいいけれど、こういう路地裏に何故か惹かれる・・・・だけど、足が痛くてこれ以上進めない。


結局駅でぼぅっとススキを見てしまう羽目に・・・・。


でも名古屋名物味噌うどんセットと豆味噌とあと伊勢茶も買った(2袋も)、巨大シメジ、そしてもちろんsevenfiftyさんお勧めの川上屋の栗きんとんも足を引きずりながらゲット!足が痛い上に肩に食い込むお土産物の重さ。馬鹿だ。私はやっぱ馬鹿だ。
家にたどり着いたときは、「もう歩けましぇん〜〜」・・・・。
つづく。