吉井町のおひな様

土蔵が並ぶうきは市吉井町


しょっちゅう行ってるが、おひな祭りの最中に行くのは初めて!(だって人が多い、多い)
さげもんも飾られているが、


筑後川流域のここらあたりから日田にかけて特徴的なのが、箱びなとおきあげ。これは大正時代のもの。


そしておきあげ。



各家々の女性が手作りした物で、下絵を描いて厚紙に写し(ここのは新聞紙といってた)綿を乗せて、着物の端切れなど布地でくるみ貼り合わせたもの。その中に細く削った竹をさして、箱びなの周りを彩るように飾ったそうだ。
題材はおひな様の他に、歌舞伎、浮世絵、



そしてこれは元醤油屋さんだったので、商売繁盛を願ってこんなものも。



これは明治時代のおひなさま。


関東と関西以西では、男雛と女雛の並ぶ位置が違うと聞いたんだが、やっぱりそうなんだろうか?


そして立派な鏝絵。ここでクイズです。この鏝絵を施された商家の商売は、さてなんでしょう?