大隅半島つづき

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上の方に桜島。垂水からちょっとはいったところがキャンプを張った猿ヶ城渓谷。鹿屋を過ぎて、根占の町を南下せず、東進する。
豊かな照葉樹林の森。なんていうかやっぱりこのブロッコリーような森が好きなのよねぇ・・・・。



途中の滝を見下ろすポイント

どこか南の島のリゾート地のように見える。
照葉樹林の森を抜けると、碧い海!



相方が絶対行きたいと言い張った、内之浦宇宙空間観測所


あいにく前々日の雨でイプシロン発射台への道が崖崩れ。この発射台へはいけなかったが、後は自由に見て回れる。


この少年達と同様、もう大はしゃぎ。宇宙というのは男のロマンなんでしょうかねぇ。。。。。


糸川秀夫博士は、数カ所候補地を回ったと言うが、ここはこの山塊自体がロケット発射台のように切り立っていて、


周りに市街地もないので空気も澄み切っている。まさにうってつけの場所だと思う。
さて私が行きたかった、岸良の浜。


この小さな写真を見たからだ。8月15日、碧い海をバックに浜で行われる神楽。


その小さな集落にある照葉樹林に囲まれた平田神社。


ナゴシドンと呼ばれる3体の仮面は、猿田彦、オオヤマヅミ、金山彦というとても古い神。三体の仮面は海で禊ぎを行い、海神を迎えるという。


神楽はだいたい冬に行われる。日が一番短くなって、神楽を舞って神を喜ばせ、太陽の再生を願うためだと聞いたことがあるが、真夏浜で舞われる神楽はおそらくここだけではないだろうか
どうにかして行きたい。見たい。これから作戦をねらんといかんなあ。今年こそは阿波踊りだとはりきっている相方をその気にさせないと。私は別行動でもち〜っとも構わないんだが・・・・。
ここでも急かされて、神社の入り口の横にあった、タノカンサアを見逃した・・・・・くっそ〜〜〜〜。


最後は地図にのっておらず、やっとこ探し当てた霧島の麓の溝ノ口洞穴。


地元のおいちゃんが、「ここはね霧島山までつながってると子供の頃から聞いていたけど、途中崩落しててほんとにそうなのかは誰もわからないですよ。」
横で「暗くなる前についてよかった〜〜。日が落ちるとここは怖い。」と相方。内之浦でさんざん時間使ったからだろうと心の中でどついたが、8月の神楽のために我慢我慢。