きりしま時間〜温泉食い物編〜

鹿児島はくっきりすっきり晴天だった。

こんなにはっきり桜島が見えるのは珍しいかも

黎明館で行われていた「南の八幡神展」を見る前にまずは温泉。


この温泉は城山の西郷どんが最後に籠もった洞窟の前にあり、あるのは知っていたが洞窟が怖くてなかなか行けなかったところ。名前が。。。。天国への入り口ね。
来年の大河ドラマは西郷さん。。。。司馬遼太郎の小説、最後は可哀想で可哀想で読めなかったが、地元はまた盛り上がるんだろうなあ。えびの市では島津義久の生涯を大河ドラマにと盛り上がっていて、えびのの道の駅では銅像を造る計画が進行中のようだ。


展示は、石清水八幡系の神社を中心に普段では見ることのできないご神体や縁起書などをじっくり見ることができ、でも昔の文体を読むのに必死で頭がこちんこちん。む、むずかしい。八幡神は一筋縄ではいかないのねということだけはよくわかった。


またまたリュウマチ・神経痛・美肌・疲労回復に効ありの温泉で頭も体もほぐして



夜はテントならぬバンガロー(掘っ立て小屋ね)に布団を持ち込んで、すき焼き!



ほんとは豚しゃぶのつもりが、鍋を一式忘れて、唯一もってきていたフライパンですき焼きに急遽変更。
忘れたのは鍋だけでなく、私の着替え一式が入ったバックもすっぽり忘れ、あわてて下着を買う羽目に。
このあいだはフライパン返しやコップを忘れ、その前は塩こしょう等の調味料を忘れ、なんかかんか忘れるがなんとかなるのでなんくるないさ===。



田んぼのタノカンサア。



そして霧島に行ったら必ず寄る、山の中にある黒薩摩鶏のお店、福実苑。


老夫婦だけで経営してるので、じっちゃんが鶏をさばいて七輪起こして、おばちゃんが料理&給仕をする仕組みなので、めちゃくちゃスローだが、ここの鶏はどこにもない、もう鶏肉とは思えない美味しさ。塩だけでいただく。余分なものは何にもいらない。すぐ横が鶏舎なので新鮮このうえない。野菜も地場産、お米も自家製。塩お握りも美味しいのよ。



冬場になると水炊きがメニューに加わり、一度予約をして食べに行ったのだが、鶏、野菜はもちろん、最後のおじやまで米粒1つ、汁一滴も残さず完食した。
そして愛して止まない地鶏そば。鶏肉と肉厚しいたけとネギ、汁はほんのり甘くそばはぶっとくぶつ切れ。


これ書いてても涎がにじみ出る。また行くね、福実苑!