仮面
霧島にテント泊した夜、国分で夏祭りがあっていたので見に行く。
いきなり生おしり。
じつをいうと男のおしりにはうるさい。ぷりっとしたおしりが好きなのよ~~~~。あと頭蓋骨の形ね(笑)。
国分をもりたてるために、幼稚園から小学校、中学校、総動員で山傘をかく。
やっぱ鹿児島は島津かあ。
特設ステージでは鹿児島の太鼓グループの競演があっていて、最前列かぶりつきで見る。
あでやかな踊り太鼓。
沖縄のエーサーの太鼓もこの形。踊りながら太鼓をうつスタイルは、南方系なんだろうか?
衣装は手作りだそうで、こういった色の競演は和の物でないとやっぱしっくりこない。きれい。
そして一番のお目当ての霧島九面太鼓
九匹の鬼が太鼓を打つ、霧島神宮にも奉納される伝統の太鼓。
いやあこれがすごい迫力なんだわあ。
演出もよく練られていて、飽きさせることなくあっというまに時間が過ぎてしまう。
翌朝、前から入ってみたかった霧島天狗館へ。
これは大好きなひょっとこ踊りのお面ね。
これは沖縄のお面
南九州特有の田の神面、もうたまらないわ。
韓国のお面。韓国はたしかハフェ(河回村)というところにこの仮面文化が色濃くのこり、高良大社の縁起書にこのハフェ村のことがでてくる。古代日本とつながりがあったよう。
一番引きつけられたインドネシアのお面、いやいやいやいいわあ。
よく神社等で奉納される伎楽の稜王の面
般若や天狗、鬼の面、そして世界各地のお面もいっぱい飾ってあって飽きない。
佐賀県の縄文時代の遺跡、東名遺跡(7000年前)ででた仮面は、木の板に目の部分を2つくりぬいただけの簡素なものだったが、昔から祈祷や祈りの場面でお面が使われていた事実に不思議な感覚を覚えたことがある。
普段の自分とは違う何かになる・・・・それってなんだろうか?