ラ(デ)ブリーぽんちゃん

今冬なし崩し的にうちのにゃんこになったぽんちゃんは、完全家猫になった。
もちろん自由に外と行き来できるようにしているが、外に出ないことを選択しているように今は見える。
どうも超臆病猫(階下のどすこいももちゃんが怖いらしい) アンド 肉球の間にも毛が生えていて、走るとすべるというか前に進む推進力がないというか、トムとジェリーでトムがカーブを曲がるとき、とっとっとと外に滑るように足踏みするあの画像をリアルで見れるほどの運痴。相変わらず目力だけは強いんだけどなあ。


同じく、超臆病ワンコめいちゃんと一緒に昼はま〜〜たりしてるようで、


右肩上がりに丸々と肥え太る。



(めいちゃんといえば、この間出かけようと玄関先にマイバックをおいていたら、たまたま外に出ていためいちゃん、バックの周りをまるで不審物発見!とばかり、キョドキョドビクビク。実は私のスリッパの前でも同じように挙動不審の動きをする。以前、私の布団のど真ん中にど〜〜んと寝てて、どくんだといってもあにいってんのよと無視したので、スリッパを持ってふざくんなと私から怒られたことをしつこく覚えているようで、私の持ち物が超怖くなった次第。臆病つうか怖がりというか〜〜〜〜。物は襲ってこないんだけどね。)




シッポの短い猫は珍しいそうだ。この間テレビで言ってた。投稿しようかと思ったぐらいの短しっぽ。直径2センチ、長さ2センチの軟骨に毛がポヨポヨ。


亀の尾っぽのようで、密かにどん亀ぽんちゃんと呼んでいる。一緒に暮らしていると人間とお互い似てくるらしい。ぽんちゃんのポヨポヨの腹をぶにぶにしながら、私もいい加減やせないとなあと反省しきりのこの頃。(反省だけね)でもラブリーだからいいのさ!

謎の電磁波クラッシャー

今年の夏は、謎の電磁波クラッシャーに、次々と電化製品がやられた。
最初が掃除機、そしてテレビ、、、音はするけど画面が映らない。そしてパソコンも同じ状態に。
毛だらけと同居しているので、掃除機がないと発狂するし、テレビがないと生きていけないテレビっ子相方は、速攻電気屋に走る。。。。

パソコンは、1か月ほどすったもんだした挙句、ウインドウズ10を購入。これが曲者だった・・・・。慣れるのに存外時間がかかってしまった。

そうこうしているうちに、これまた謎の左肩だけの肩凝りを発症し、パソコンを見るだけで左肩、腕の付け根、肩甲骨がうずく、うずく。ひどいときは指先までしびれる事態に。。。。ああ、年よのう。。。


鹿児島本土南端、内之浦ロケット発射場のすぐそば岸良町の海。


今夏、念願の平田神社の夏越祭を見に行った。

祭神の大山祇命金山彦命猿田彦命の三体の仮面が矛に取り付けられ、浜に建てられ海水につけた榊で清められる。
みんな鼻高面


神楽といわずに神舞(かんめえ)と呼ぶそうだ。戦前まで、夕方から夜が明けるまで神舞は奉納されにぎわっていたが、今は過疎化の波に洗われ、舞手がいなくなりわずかに4番だけが舞われる。




今年は少年たちが舞の主役を務め、少しずつではあるが、継承の努力が実を結びつつある。なんとか続いていってほしい。

夏越祭なので四方に張られたしめ縄の下を3回往復してくぐり、無病息災を願ったのだが、この謎の肩凝り。きっと日ごろの行いが悪かったのね。

雲の壁

ヘリコプターの轟音がひっきりなしに響く。


昨日は長崎で仕事。午後4時頃高速に乗り鳥栖付近の、筑後川の上流まで見渡すことができるポイントを通りかかったとき愕然とした。
背振山から黒く低いまるで蛇のような長い雲がたれ込んでいて、鳥栖市付近の町並みは見えるのだが、ちょうどうちあたりから先の上流部分がすっぽり分厚い雲に覆われているのだ。

甘木インターから先は雨で通行止めの表示を見て慌ててラジオに切り替えると、大雨警報が繰り返し繰り返し。これは尋常じゃないと家路を急ぐ。筑後川は茶色く濁った濁流で河川敷一段目は水没。雨はそれほどでもなく大丈夫かな?と思った次の瞬間、河の真ん中を土が付いたままの立木が、立木のまんまで流れているのが目にはいった。
これは上流でとてつもないことが起こっていると思ったら、ああやっぱり。


夜、このあたりにも避難指示もでたが、直近の水位観測所の水位をPCで確認すると、筑後川本体の水位はまだ大丈夫のよう。筑後川に流れ込む中小の川が氾濫しているが本体はなんとか持ちこたえる、避難はしなくても大丈夫だなと思った瞬間、猛烈な眠気に襲われて、テレビもPCもつけっぱなしのまんま眠り込んでしまった。
夜中雷の音で目が覚めるまで熟睡。

今日も雨は降りはするが、水位は徐々にひいている。
台風3号がたいしたことなくて良かったねと言ったその舌の根も乾かないうちの今回の大雨。もうなあ、自然には勝てないとしてもなんとかならないのかなあ、やりきれない。

記憶の彼方

どうしてもこのちっこい白薔薇の名前がでてこない。


3年目で門扉の片側を覆い尽くすように咲いてくれたのに、たぶん買うときは、樹形とかどれくらい大きくなるとか、香りはどうだとか、選びに選んでネットで買ったんだと思うんだけどなあ・・・。


さっぱりこん、記憶の彼方、底の方に沈んででてきやしない。『記憶の彼方の底深く、幸い住むと人が言う』のでまあいいか、そのうち浮き上がってくるだろう。


チクシイバラ。



ちっこい薔薇は単体でみても可愛いが、群れで咲く情景がやっぱりいいわあ。



あんぽん4姉妹のネムノキプロジェクトでうちにやってきたネムノキがすごいことになっている。



来たときは身の丈10センチもなかったように記憶しているが、鉢底を突き破って根が張り、巨大化してもうどうにも動かせない。花芽はついているんだろうか。望遠でのぞいてみるけどう〜〜〜〜ん。


これ以上大きくなったらどうする〜〜〜〜〜〜。



毎年恒例の母の日の長崎軍団(母+妹3人)がやってきた。母にとってはひ孫を見にいき、食事を一緒にしたレストランでネムノキによく似た植物を発見。
マスターに聞くとやっぱりネムノキの一種で”エバーフレッシュ”という観葉植物だそう、薄グリーンのボンボンみたいな花が咲くという。なかなか人気の植物だそうで、このオーナーもやっと見つけたとのたまう。さっそく食後に母の日に合わせた花選び(これも毎年恒例)で寄ったガーデン屋さんで、小さいエバーフレッシュを発見。馬鹿姉妹のテンションマックス!!!
『ぎゃああるよ、エバーフレッシュ!』

枝振りがどうの値段がどうのと大騒ぎしたあげく、3人ともお買い上げ。観葉植物で鉢で管理するようなので、今度は巨大化しないよう育てねば。ああ、この病気死ぬまで治らん。


おまけ。
『あ”ん?写真撮るなら事務所通してにゃ。』

色の競演

薔薇が咲き進んできて、私の頭もお花畑状態。

七変化の薔薇、フィリスバイト


紫玉。大人の色だねぇ。


バフ・ビューティ、黄色もいろいろあるがこういう優しい色がいい。



アルベリックバルビエ。だいぶん刈り込んだので今年は花数が少ない。


コンプリカータ。一重のバラは夜間一枚一枚花びらをたたみ、朝日が差すとふわっと開く。お見事!




縞々薔薇、バリエガータ・デ・ボローニャ


大好きなガリカローズ。デュシィス・ダングレーム


えっとこれは・・・・思い出せない・・・・。あれよあれ!!


植え替え中にタグが行方不明になって名前がわからない薔薇が数鉢。最近タグを見ないとぱっと名前が思い出せなくなったり、名前がわかってるのになかなか出てこない。これは・・・こっ怖い・・・・。もともとカタカナが苦手ではあったが、あぶないぞう!!!
もうこれ以上増やさないと決めたので、できるだけカタログや薔薇の写真を見ないよう見ないよう意識しているせいなのか・・・・。


散歩中のキタロー。


可愛い雰囲気で写っているが、かべちょろに雀の子、この間は無謀にもカササギを狙っていた。お願いだからいろいろ捕ってこないでください。

名無しのノラコ

般若顔のびびこ。
『何アイツ!なんで家の中にいるわけ!?』と思っているのか・・・


そのアイツ・・・名前をなんにしようかのう。。。。。ノラコといつも呼んでいたけどさあ・・・


結構目力強い。年の頃はきちゃろーと変わらないか、1,2ヶ月遅いくらいか・・・。体格はよくびびこと変わらない。
人を怖がるので動物病院で暴れまくるのではないかと心配していたが(最初の診察はネットにくるまれてだった)、迎えに行くと『とってもおとなしくておりこうさんでしたよ〜〜〜〜』
二重人格のようだ。


カラーが取れるまで部屋に隔離しているが、私たちがいるときは2階を自由に行き来できるようにしている。他の猫とも慣れて貰わねば。。。。



ばばしゃん猫ぽっぽは、ぜ〜んぜん無関心。昔は一番神経質だったが悟りの境地にはいったと思われる。
『わたしゃ、食べて寝れればいいからのう・・・』連休前牛乳しか飲まず心配していたがちょっと食欲が戻ってきた。



メイちゃんはもうにゃんこ大好きなので気になって気になって仲良くしたくてたまらない。


でも近づきすぎて唸られて(´・ω・`)


それでもじりじり距離をつめてなんとかしようとやる気満々。



『フッ、この家に住むからには俺様に仁義とおさんといけんぜよ』


サスケくんお手柔らかにね。
サスケが怖いナッツは階段の下から「家政婦は見た」状態で顔を半分だけだしてこそっと見上げていた・・・・・。

「おまえ、結局粘り勝ちだよな。」by相方。
うん、なかなか賢いにゃんだと思う。

播磨旅

5月4日朝5時半に出発、山陽道をひた走り、姫路から中国山地の奥へとはいりこみ、神社探索の旅へ。
奥播磨はまだ4月初旬の気候だった。



また山桜を見ることができるなんて。。。。。すっごく得した気分!



宍粟市養父市朝来市、、2泊3日で回りに回った神社、21坐。



新緑の中、誰一人いない神社は美しかった。



最初、姫路城内にある博物館に寄りたいと相方がぐずって向かったが、交差点は渋滞、駐車場待ちの車があふれ、とてもじゃないが近づけない。ゴールデンウィークの真っ最中に観光地にはよれないって去年学習したよね?


その点神社はいい、



特に人里離れたところにある神社だと誰にもあわない、いきかう車だってまれ。
それにしても奥播磨の山の美しさ!



今回NO.1の狛犬。ぴんと立ったしっぽがかわいい!




今回の旅行の目玉、中国山地の最奥、ダルガナルというストーンサークルがある峰を目指したが、雨が降り谷には雪が残り、


通じる林道が積雪による崖崩れで通行止めで、泣き泣きあきらめた。ちくしょう、夏か秋にまたリベンジするぞ。
かわりに岡山の謎の祭祀遺跡、熊山遺跡を見ることができた。



この穴の部分に仏像を置いたという。まるでシルクロードの砂漠に点在する石の城を思わせる。
山陰道で帰るという相方を粘りに粘って説得しなんとか実現した。昨晩の肉が効いたと思われる。


3割引きでゲットした但馬牛のステーキ!


口に入れたとたんにじゅわっと肉のうまみが広がる最高級のお肉だぜ、なんという贅沢!!!
今回は2泊とも山奥のキャンプ場にベースキャンプを張り、朝5時半に起床し、コーヒーだけ胃袋に入れて神社や鉱山跡をめぐる強行日程だったが、何とも充実した旅行だった。
来年の連休には熊野を目指そうと相方が張り切っているが、伊勢とか吉野とか高野山などメジャーなとこには近づかないからね!と釘をさしておいた。さてさて貯金に励まねば!!!