呑みませ、酒を

南部美人の梅酒


「花見をしてください、岩手のお酒を飲んでください」


勇んで買おうと思ったら早売り切れ・・・・辛口ですっきりとした味わいのお酒が多いとTEAM-Lさんからきいてたので、ああ残念無念。
でも梅酒は間に合った。糖類無添加のほんのりピンクのすっきりとした味で、今まで味わったことのない梅酒だ。


去年は初めて自分でブランデーで梅酒作り。鹿児島に行ったら、いも焼酎で作られた梅酒、近所の山口酒造場では、天満天神梅酒大会で優勝した梅酒。




晩ご飯のとき食前酒として梅酒を愛飲する幸せ。
くわえて甥っ子からスコッチのおいしさを教えて貰った。これは食後にちびりーちびりとやるとサイコー。



お義姉さんと甥っ子は、黒じょか仕様の芋焼酎にはまりつつある。私も今まで焼酎は全く飲めなかったが、相性が良い芋焼酎とめぐりあい飲めるように。


お酒とは出会いである・・・と思う今日この頃。


昔は酒の席が苦手だった。
つげと言われ、飲めと言われ、唄えと言われ・・・・いつも介抱係で、酔っ払いのお世話・・・吐いたものを片付け、歩けないのをひきずり、セクハラに遭いそうな女の子を守り・・・・近づいたこともないおっさんから酒臭い息をはきかけられ、ろれつの回らない舌でつじつまの合わない話を聞かされ、最悪の場合、イエースといわないとすわった目で延々からまれ、ハイでもないのにハイな状態を演じて皆にあわせ・・・・。
恐ろしい努力と忍耐を要求されたもんだ。



お酒はしみじみ、ゆうるりと味わいながら飲むに限る。(八代亜紀の舟唄みたいだ・・・)



と一昨日、聞き上手の甥っ子と飲むのは楽しかったのか、夜中の三時まで飲み続けた相方。甥っ子は年の離れた人と飲む機会がないので話を聞くのがおもしろいんだと(奇特な若者だ)。調子に乗った代償は、日曜のソフトボールをキャンセルせざるをえず、一日中二日酔いで吐きまくり。(朝はぱぴぷぺぽ状態だった)


呑みませ、うまし酒を・・・されど呑みすぎにご注意あれ。ゆめゆめ酒に呑まれてはいけませぬ。