さくら・サクラ!桜!

田主丸のしだれ桜



降るように花が垂れ下がるのね。枝のしなり具合美しいわあ。好きだわあ。



1つ1つの花は小さくて、その小さい花が一斉に開くんだ。



白い花、薄いピンクの花、



そしてちょっと濃いピンクの花。色も様々なんだ・・・。



よく見ると、花びらの先が割れていてような、花びらの色もバリエーションがあるような。


モクレンを見に来たのだが、しだれ桜もうわっているとはしらなんだ。小さな白い鳥が飛び立つようなと言ったお方がいたが、ほんとにその通り。



碧い空に向かって一斉に鳥が羽を広げて、今にも飛び立つようだ。

あそこのピンクは・・・・・



陽光桜。


まるで花手まりのよう・・・。
ここに来る途中、手書きで、『山桜満開です』という看板を見かけていたので行ってみる。
狭い路地裏をはいると、お寺の境内に見事な山桜。満開だ。


ご近所の人が毎年愉しみにしているのだろう。抹茶も用意されていて、夜にはかがり火を焚き、ライトアップもして、酒を持ち寄り愛でるという。


「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」



あるいは、「花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃」



そしていつも胸に置いている、良寛の「散るさくら、残るさくらも散るさくら 」



詠われている花とは、もちろん桜の花だが、江戸時代に交配から生まれたソメイヨシノではなく、山桜の花びらだと思う。古来から愛でられてきた山桜。ソメイヨシノの華やかな透明感も好きだが、山桜の凛とした素朴な美しさは、心の奥底をつく。
夜桜も見たかったが、晩ご飯の準備があるので心残りだったが、暗くなる前に帰った。来年は、弁当もって、お酒もって夜桜を愛でに来よう。


偶然にも、クルーズトレインななつ星に出逢うことができた。



車体がピカピカでかっこいい!


後ろ側も展望がよいのね。

乗ってみたいかと問われれば、負け惜しみでもなく、遠慮しとくかなぁ。
それだけのお金があったなら、願わくば、鈍行列車を乗り継いで、あるいはテントを車に積んで、桜前線を追っかけて、日本列島縦断の旅をしてみたい。ゴールは青森の弘前城、、、仕事を辞めて時間ができたら、是非なんとしても行ってみたいが、実現できるかな。


おまけ、筑後川の夕日。


春の筑後川が一番美しいと思う。。。。。