嵐がくる・・かも?

昨日年に一度の税理士チェックをようよう済ませた。なんとか決算書のメドがついて一安心。これが済まないとなんか落ち着かない。

先週やってきた台風は、福岡では風がそよとも吹かず、薔薇の枝をしばったり庭周りをすべて片付けるなど厳重に準備していたけれど肩すかし状態。来ることがわかっていても実際に来てみなければどうなるかわからない。台風から遠く離れた地で思わぬ被害がでることもあって、天候や災害を予測することは、科学が発達した現在でも、なかなかに難しいようだ。
嵐の前の夕焼け。



さて娘の結婚話で浮かれていたら、心も肝も氷点下まで下がる出来事が仕事がらみで起きた。忙しさに紛れて落ち込む暇がなかったのが幸い。なんだかなあ・・・、ドイツ・ブラジル戦のニュースを見ながら、どうしても12年前のこの両国の対戦の日を想い出す。12年前、アキレス腱を断裂し2ヶ月入院しないといけないと診断されて、仕事どうする〜?家のごはんどうする〜?と相方と沈み込んでTVを見てた記憶が・・・。


どうも12年ごとに、悲喜こもごも出来事が重なって到来するバイオリズムがあるようだ。禍福はあざなえる縄のごとしというが、ちょうどその交差する結び目が12年ごとにやってくる。このけがの後、父が膵臓がんになり、反対の足を肉離れし、仕事にも変化があって、交友関係も劇的に変わった。その12年前も長崎から久留米へ転勤、環境も変わり、他にもいろいろショッキングなことが重なった。そのまた12年前もと不思議と大きな出来事が重なる12年ごとの魔の周期があるようだ。


でも台風と一緒で来るとわかっていればある程度の心の準備ができるというもので、来るぞ〜という心構えができるのは非常にいいかも。何が起きてどうなるかは、実際来てみてどう対処するかで決まっていくのだろうから、すべてを予測はできないけれど。


長崎県小長井町のバス停。


有明海に面するこの小さな町では、台風が通るとき、南からの暴風をまともに受けるので、バス停はみな果物をかたどったコンクリ製。これが細かなところまでよくできている。

反対側はいちごね、ちゃんと窓までついている。遊び心が楽しい。


備えあれば憂いなし・・・なしとまでも言い切れないが、まあなるようになっていくのかな。