春の祭り鈴掛馬

鹿児島ではもう山桜がほころびかけていた。
2年ぶりの鈴掛馬・・やっぱり人馬一体のこれを見るとああ、春が来た、冬よおさらば!!とものすご〜く元気が出る。


さつまの殿様の馬を飼育していた伝統をもつ木田の集落の馬が一番奉納ときまっているのだが、後継者がいなくて存続の危機にあった4,5年前と違って、囃子方に子どもが増えている!!じっちゃん達もさらに気合いが入って、見応えのある奉納踊りに。なんか嬉しい!


お馬さんも首を伸ばして記念撮影!


集団毎に歌の調子もリズムも若干違うのだが、このおばちゃん集団の唄は、リズミカルではっきり言ってロックだ!(相方がめっちゃファン)


この祭りは江戸時代からとなっているが(薩摩の殿さんを立てるためか?)実は起源はもっと古い。
牛馬、牛馬で奈良あたりでは馬だけになって、岩手のチャグチャグ馬っこまでつながっているそうだ。



春を呼ぶ祭り、鈴掛馬。このまま春へと続いてほしい。