心に残った風景

さくら・サクラ!桜!

田主丸のしだれ桜 降るように花が垂れ下がるのね。枝のしなり具合美しいわあ。好きだわあ。 1つ1つの花は小さくて、その小さい花が一斉に開くんだ。 白い花、薄いピンクの花、 そしてちょっと濃いピンクの花。色も様々なんだ・・・。 よく見ると、花びらの…

大分海岸線の旅

寒の戻りで雪が一夜で積もった大分道を抜け、 大分県蒲江へ。 リアス式海岸が続く宮崎県との県境、豊後水道の津々浦々は豊かな漁場や良港がたくさん。 港のすぐ傍の道の駅で海鮮丼を狙ってきたが、行列で一時間待ち・・・・並ぶのも待つのも嫌いなので、泣く…

院内の春

やっと水がぬるんできた。 ああ、このまま暖かくなって欲しいなあ〜。 奥院内の小さな石橋。 農村の風景に溶け込んでいて美しい。 段々畑がきれい。整然と山の上まで伸びて、 そろそろ田おこしも近いかな? にゃんこも暖かくなって軒先にでてきた。 白猫と(…

天満宮の志賀社

予想はしていたが、やっぱり梅はほとんど終わっていた太宰府天満宮。終いの梅がちょびっとだけ。早く来れば良かったが、寒い寒いと先伸ばしていた。 今日のお目当ては、池にかかる太鼓橋のたもとに鎮座する末社、志賀社。 他にも末社はいくつもあるけれど、…

鬼夜

大善寺玉垂宮。筑後一宮高良大社の本宮で、神功皇后の三韓出兵に大功のあった籐大臣(高良大明神or玉垂命??)がここで没したとも、あるいは佐賀のインターチェンジ付近にあったクニの桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を大松明をかざして探索して、首を取りうち…

消えた共同湯

大分道が開通する前、久住山に登るには、久大本線を使って豊後森まで行き、そこからバスで飯田高原までえっちらおっちら登らなくてはいけなかった。今はもう車であっという間だが、昔は、山に登るというと、公共機関を乗り継いで相当のアプローチが必要だっ…

虫追い祭り

田主丸の虫追い祭りは江戸時代から300年続いてきた伝統行事だったが、戦後途絶えた。戦後15年ほどして地元の青年団によって復活。3年ごとに行われる。もともとは、稲の害虫を鉦太鼓を打ち鳴らし、夜は松明をつけ追い払うのが目的だったという。江戸時代…

田主丸ロヂウラ探索

うちから筑後川を遡上、車で2,30分のところだが、しょっちゅう通っているのに、耳納の山側は良く行くのに、街中をうろうろするのは初めて。 巨勢川と筑後川に挟まれた、河童の町、田主丸。フルーツの町でもあるし植木の町でもある。 こ、これは抱き合う…

弥五郎どん

鹿児島ではおはら祭りがあっていたが、手ぬぐいだけ貰って曽於市へ向かう。 実は去年の同じ日に霧島のお湯に浸かり、そこで一緒になったおばちゃんから、弥五郎どん祭りなるものを聞いていたので、そぼ降る雨の中祭りの開催を危ぶみながら向かった。 インタ…

秋の空

見事な羊雲 これは絹雲というのかな? 夕刻迫る港の風景。空の色が薄い。 島影に沈みゆく太陽。 水平線の向こうは色とりどりだ。 なんだって夕焼けはこんなに綺麗なのかな。 台風24号、どうも北部九州直撃コースを突き進んでくる。中心気圧が発達してきて…

八乙女神事

3日間、宗像大社は3女神をむかえておおいに賑わう。 翁舞、浦安舞、流鏑馬などで神様を慰撫し、広い境内には300を越す露店が迷路のように所狭しと並び、訪れた人々の顔も晴れやかだ。3日目最終日の夜、高宮神奈備祭を見るために仕事を早く切り上げて訪…

みあれ祭

宗像大社の秋の大祭、みあれ祭が始まった。宗像3女神が年に一回一堂に会して、五穀豊穣、海上安全及び大漁を感謝する、宗像最大の祭り。沖の島の田心姫(たごりひめ)神、筑前大島の湍津姫(たぎつひめ)神のご神体を御座船に乗せ、多くの御奉船を従えて宗…

秋見つけた

アップが遅れ遅れ・・・。 この間の3連休はゆっくり休むと決めていた。が、一日だけ温泉行きたいという相方のだだこねで、近場の植木温泉へ。 まったりと道の駅を巡り、3日間のおさんどんの材料を買うことにした。明治31年創業の共同湯。たぶん1回くらい改…

秋祭り

福津市勝浦の豊山(ぶざん)神社の秋祭り。五穀豊穣を願う。 祭神は保捕食(うけもちのかみ)、加具槌の神(かづつちのかみ)。宮路岳神社と宗像大社の間の玄界灘に面したこのあたりの集落は、山際に古墳群が集中し、産神として少彦名命(すくなひこなのみこ…

秋の小川

四阿屋宮と書いてあずまやぐうと読む。鳥栖市山浦の古い神社。 景行天皇、ヤマトタケルの命の九州征討の際に、陣屋が置かれた所だと由緒書きにある。いつも高速長崎道から屋根がちらっと見えていたので気になっていた。 古い狛犬。 苔むした石段。 小さな祠…

旗揚げ神事

7月15日、佐賀県三養基郡中原町に鎮座する綾部神社の旗揚げ神事を見にいった。 背振山系の裾野、風の通り道となる高台にあり、境内には大きなイチョウの木が数本。このイチョウの大木が今日の主役だ。樹齢600年、高さ25メートルはゆうにある。 綾部八…

車窓の風景

今日は仕事で長崎県は諫早出張。いつもは高速使って車で行くのだが、諸事情があってJR利用。久しぶりのJR九州。 夜半過ぎから大雨警報がでて、結構降ったのだが、出かけるときは雨がやんだ。 鳥栖駅まで車で行って、ここから長崎本線に乗り込む。切符買…

帰郷

母の喜寿のお祝いで長崎は伊王島へ。伊王島安らぎリゾートホテルで温泉を楽しんだあと食事をしようと妹達が企画してくれた。 このトンネルを抜けると、長崎市。 こういう景色を見ると長崎に帰ってきたなあと実感する。それにしてもこのおうちへの坂・・・登…

野薔薇

通勤途中の定点観測している、野薔薇が咲き出した。 絶滅危惧種、チクシイバラの白。 うちにあるチクシイバラは薄いピンクだが、ここのは真っ白。 薮にはヤブイバラ。 蕾はピンク。咲き出すとうっすら残っていたピンクが咲ききると白に変わる。 桜を見に行っ…

天神さまの森

武蔵寺は、天拝山(てんぱいさん)の麓にある。天拝山は、太宰府に左遷された菅原道真が、無実の罪を嘆き山頂に立って天を拝んだという伝説から名付けられた山。武蔵寺のすぐ裏に、禊ぎをした小さな滝と御自作天満宮(自らの姿を彫った木像が安置されている…

夕日の潟

花筏を撮りたいということで下見に来たが、まだまだ花吹雪は先のよう。駐車場探しで手間取り、あっというまに日が落ちていく。 白秋の帰去来の詩にあった、『恋ほしよ潮の落差、火照り沈む夕日の潟』の風景を見たくて、海岸のほうへ走る。 突然広がる菜の花…

明星桜

相方は出張で泊まり。千載一遇のチャーンス!とばかり、仕事帰りに一路伊万里へ。樹齢900年の明星桜に会いに行く。 片道1時間半、ついたときは日もとっぷり暮れてどんどん暗くなる。ライトアップされてるって聞いてたけど、裸電球がぽちぽち。あのぅ、ソ…

流川の桜

うきは市流川の桜のトンネル。 NHKの全国放送のニュースで流れ、そういう名所があったんだと初めて知り、でかけた。 土手の両側に地元の方々が植えた桜並木。人々がてんでに話しながら、あるいは写真をとりあったり、静かに物思いにふけったりしながら思…

柳川探訪おまけ

ハプニング発生! どんこ舟で巡るお堀では、いくつもの橋をくぐらなければいけないが、それにしてもここ?!・・・・。手前の舟のお客さんの姿勢でわかるが、伏せの姿勢で橋をくぐらなければならない。船頭さんがタイミングを逸して、ひっかかってしまたの図…

柳川ロヂウラ探検

天気予報では午後から雨。観光客で大賑わいの堀端から、急いで路地裏にはいる。雨が降り出す前に柳川のロヂウラ探検。町は静かでほとんど人と出会わない。 あちこちに細い堀が縦横無尽に走る、水郷の町。 石垣も年季が入っている。 堀に降りてゆける石段もあ…

花曇り

早咲きの桜 満開の緋寒桜出番を今か今かと待つ桜 峠を過ぎた河津桜 空に羽ばたくようなモクレンの花。 黄色いリボンのようなマンサクの花とノイバラの若葉 コブシの花、咲き進むにつれて白い蝶のようにひらひらになる。 黄砂とPM2.5で視界がきかない。目がし…

春霞

PM2.5でかすむ日が続く。例年黄砂で黄色くかすむのだが、去年あたりから青くかすむ日が増えたように感じる。 神経質になる必要はないのだろうが、ときどき目の奥が痛く、のどがいがらっぽい。車のフロントガラスにもこまかな粒子の粉塵がびっしり。 ここはみ…

まっいいか

父と歩くバージンロード 新しい伴侶と歩く、未来への道。 『健やかなるときも病めるときも、喜びの時も、悲しみの時も、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け・・・・』うっとりと外国人神父さんの声を聴いてたら、…

春!3月だー!

♪は〜るのうらら〜の・・・・名もなき小川〜♪ ♪み〜ぎもひだ〜りも菜の花が〜♪みずはぬるんで陽がひかる〜♪ ♪ながめを何にたとふべき〜♪ 以上隅田川替え歌〜♪春の菜の花の景色は気持ちいい。 明日は、久しぶりの結婚式出席だ。スピーチしないといけない相方…

月例し神事

23日土曜は、旧暦で言うと1月14日。赤司八幡の月例し(ためし)神事がある日だ。事前に何時頃行われるのか把握しておこうと、前日に情報収集に行って、この日に備えた。ちょうど神主の奥さんと思わしき人に出会い、神事のことを聞くと、「ええ〜そんな…