2015-01-01から1年間の記事一覧

名前

これを読めた人はかなりの古代史通。 「さにわ」と読む。後々「沙庭」と当て字され、神を祀り神託を受け解釈をし伝えることを意味するようになったが、本来は、航海をする日のりや是非を問うたのが最初と言われる。海を渡ることが古代人にとって命がけの大事…

いきなりアドベンチャー

年に1回の女性ばかりの研修旅行は、参加人数10人、かますびしく霧島天降川に向かう。最初の予定では、甌穴を見て足でもつけて涼むつもりだった。この謎のおっちゃんが出現するまでは。 きっと足腰が不安定なおばしゃんグループが見ていられなかったのだと…

ネバネバ

やっと梅雨があけたと思ったら、猛烈な暑さ!ああ、たまらない・・・・。こういうときはネバネバで乗り切ろう!ということで、 ネバネバスパ。 作り方は超簡単、鍋1つでできる。 納豆、オクラ、シラス干しに大根ではなくこの時期はとろろ。 全部混ぜて、茹…

協力者

台風一過、早朝からセミがわき上がるように鳴く。待ってたんだね。 でも梅雨明け宣言はまだ。すっきり晴れない・・・。今年の夏は変。 それでも生き物たちは精一杯、短い生を謳歌する。 メイがきてから生活が一変。早朝4時、5時に「朝だ、朝だ、朝が来た〜…

試練のキャンプ

梅雨があけそうであけない九州地方。 ちょっと動くだけで滝のように汗が流れるこういう日々はやっぱり温泉だ!やっと決算処理も終わったことだし、連休はメイちゃん連れでキャンプへ!!旅はここから、湯布院の下流、湯平温泉金の湯。 鹿児島に行く予定だっ…

さまよえる夏休み

ネムノキの葉っぱ。あんぽん4姉妹のネムノキプロジェクト(山に行って発芽したばかりのネムノキの苗を探し当て自宅で育てる試み)でうちに来て3年。結構延びて2メートルになろうとしているが、まだ花が咲かない。楽しみにしてるんだけどな。 けれど夜にな…

くらっ

久しぶりのピーカンの青空!真っ白の入道雲に蝉の声! 朝、メイを庭にだし水やりしてたら、くらっと立ちくらみ。ああ今日は気温があがるなと思ったら、いきなりの35度超え。身体がついていかねぇ・・・・。ということで晩ご飯は、たことキュウリのマリネ、…

わんこがやってきた

その名もびびり犬メイ。まあ来た当初から複数のニャンズから鋭い視線にさらされる(特にサスケからは常時監視下)ので無理はないかと思うが、とにかくおとなしくて、吠えもせず、ちょっと物音がしたり、人が動くと椅子の下に隠れる超超びびりの女の子。 もし…

櫛田神社

週末にわんこが来ると張り切っていた相方は、結局週明けに延びて、すっかりスネ夫になった。 雨も降ってうっとおしいので、山笠直前の櫛田神社へ。 博多商人が守り通したお宮だけあって、拝殿の中も豪華だ。 色鮮やかな12支が描かれている羅針盤。 これは…

わんこ

わんこがほしくてほしくてたまらない相方。日曜ごとに譲渡会をのぞくようになった。 うちはにゃんがぞろぞろいるので、新しく入るわんこにとってはちょっとそこが高いハードルになると思うよというのだが、それでもほしくてたまらないらしい。 福岡の動物セ…

渋滞渋滞

このあいだの旅行でやっとこ撮れたタノカンサア。 顔の部分が崩れているのか、どこがお顔なのかよくわからない。田植えの時期に山から下りてきて、冬になると山に帰っていく。田の神様と山の神様が一体となった不思議な神様。歴史をさかのぼると江戸時代頃か…

仲良しもどき

あらめずらしい。仲良くおしりをくっつけて寝るナッツとサスケ。 南九州では豪雨。北部九州は昼は暑いが夜は毛布が手放せない変な天候。 寒いと仲良くなるものなのか・・・・。でもこのあとやっぱり無防備ではらだし寝の状態で襲われたナッツ。 仲良くなって…

せっぺとべ

3年越しでやっと見ることが叶った、せっぺとべ。 鹿児島弁で精一杯飛べ。ちなみにひっとべは思い切って飛べ。日置市の日置八幡宮の御田植え神事だ。 この場合の飛ぶとは、土をこねる足踏み耕の意味と害虫を踏みつぶす意味があり、豊穣を祈願することを意味…

立夏で、梅雨入り。

麦が金色。麦秋の時期だ。 刈り取った畑では、焼き畑するので、あちこち煙が上がる。 オオタニワタリ。南国の夏を代表する植物だ。好きなのよね〜。 石垣島では、新芽のところを天ぷらにして食べるという。 涼しい夜が続いていたが、昼はもちろんのことだん…

島原うろうろつづき

島鉄の線路を渡って島原の町へ入る。朝は曇って肌寒かったのに、どんどん気温があがって行く気配。 奥に普賢岳のピークが見える。手前の小学校では、運動会があっていて、ちょうど玉入れ合戦の真っ最中。 眉山がちょうど市街地を守るように普賢岳の前に鎮座…

島原うろうろ

今回の旅はここから。 有明海から見る島原半島。 古代、半島ではなく独立した島だったようで、古代の地名は五十猛島。雲仙普賢岳は高木山と言ったとある。日曜、仕事で南島原で人に会うという相方にくっついて、有明海をフェリーで渡り、途中島原で下ろして…

猫の表情

なさそうで実は雄弁なにゃんこの感情表現。 一見寛いでいるように見えるナッツ。でも実は・・・耳が神経質に動き、目もキョロキョロ・・・警戒信号真っ盛りの表情。 そう、後ろの高いところに、魔王サスケ〜〜〜〜〜〜。 『あん、おまえなんだ?誰の許可を得…

朝が気持ちいい

1月から2月にかけて、布団から出たくないよ〜病、または仕事に行きたくないよ〜病にかかる。主な時間帯は朝、目覚めて起き上がるまで。ぬくぬくとした布団のなかで、ぶちぶちぶちぶち、あ〜あ動きたくないとため息をつきながら、嫌々起き上がる日々を過ごす…

生き物たち

ツクシイバラが咲き出した。 これが咲き出すと、クマンバチがたくさんやってきて羽音をぶんぶんたてて飛び回るので、ちょっと通行が怖くなる。といってもクマンバチは人を襲わないんだけどね。 ヒラタアブは結実のための大事な使者。 緑色の小さなハナグモ …

オープンガーデン

田主丸のぶどう畑。青いつぶつぶがなっている〜。 雨さえ降らなければ、一年で一番気持ちの良い季節。1年振りに長崎軍団がやってきた。妹3人に母。うちの薔薇を見て、それからぴーちくぱーちく田主丸の植木屋さん巡り。それぞれ子供たちが手を離れ、去年か…

大隅半島つづき

続きはここから 上の方に桜島。垂水からちょっとはいったところがキャンプを張った猿ヶ城渓谷。鹿屋を過ぎて、根占の町を南下せず、東進する。 豊かな照葉樹林の森。なんていうかやっぱりこのブロッコリーような森が好きなのよねぇ・・・・。 途中の滝を見下…

鹿児島大隅半島の旅

旅はここから。 鹿児島県出水市の加紫久利神社の境内で見つけた、ミニミニお地蔵さん? いろんな表情があって楽しい。 「ゴールデンウィークはおまえの好きなところでいいぞ〜」と口では言いつつ、しっかりと自分の行きたいとこだけにしかうなづかない小狡い…

石橋巡り

6日間の大型連休終わってしまった・・・。楽しいことはすぐ終わる・・・・。 連休最後の日に、カササギの子ども達が巣立っていった。毎朝5時過ぎに親カササギが出勤してきてかますびしいことこのうえなかったが、巣立ってしまうとあまりに静かで寂しい。巣…

菅聖廟

小国の両神社にお礼参りに行ったついでに(5万円の旅行券と宝くじが1万円あたった!あのお祓いの御利益すごいわ)、前から気になっていた川底温泉の菅原神社へ。しょっちゅう脇を通っていたのだけど、満を持して。 実は、川底温泉を発見したのは道真公とい…

巣立ち前夜

うちのけやきに巣をかけ卵を産んだカチガラス、 せっせと交代でエサを運び、そのたびにじーじー雛が騒ぐので、だいぶおっきくなったかなと巣を覗いたら、 あっいるいる・・・。巣から出て巣の上に並んでエサを待っている。2,3日前えらく親鳥が騒ぐなと思…

賀茂神社春の例大祭

うきは市賀茂神社の春の例大祭。 この幟の他に、沿道の家々に、なにやら文字が書かれた赤、黄、青の幟が立てられ、古式豊かな祭りだとわかる。神殿での祝詞と舞が済むと、御輿行列。先頭はこの獅子だ。 奴の舞とでもいうんだろうか、黒のストッキングが気に…

梅の実発見!

まるでさるかに合戦のかにさんの気持ち。 「落ちずに育て!梅の実よ!おっきくならねばちょんぎるぞ〜。」 大量豊作の年に比べれば、約半分ほどの実なりだろうか・・・・。でも去年は1個もならなかったので、無事に育ってほしい。梅酢用の酢ももう早々と準…

さあ!

薔薇の季節です!キモッコウ、これが咲くと春爛漫。樋の間から枝を伸ばして咲くパークスイエロー。 そして大好きなムビタリス。 ケヤキの木に巣をかけていたカチガラスの仔も生まれたよう。親鳥がくると、ジ〜ジ〜鳴き声がする。 2,3日前、ナッツがウグイ…

鯉取りまあしゃん

いつかこの人のことが書けるといいなと思っていた。 鯉取りまあしゃん。 久留米に来たばかりの頃、新聞の地方版に『80ウン才のお誕生日おめでとう!』とでかでかと載っているのを見て、何者???と思っていた。田主丸在住の鯉取り名人。生き河童と呼ばれ…

古い神社巡り

狛犬ならぬ苔犬 この円盤は暦? 古い竹垣のおうち。カーブのところは炙って曲げているよう。 思わず「トトロだ」とつぶやいてしまった・・・映画のロケ地に迷い込んだよう。めいちゃんが出てきたりして。 このおうちのすぐそばにあった苔むした小さな神社。…