2012-01-01から1年間の記事一覧

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡の年1回の特別企画展に行ってきた。今回は狗奴国を取り上げていて、九州説では九州中南部からでた出土遺物、奈良説では東海地方の出土遺物の展示、こりゃあいかんばでしょ。 展示室の入り口で魏志倭人伝の読み下し文を頂く。 ここ最近の研究者…

誘惑

この時期、薔薇の大苗が店先に並ぶ。じっと誘惑に耐える日々。 園芸店に行かない、見ない、見ても手に取らないと厳しく自分に言い聞かせていたのだが、 送ってくるのよ、カタログが・・・・。 鮮やかなピンクの花びらに黄金色のおしべ!表紙につられてつい見…

謎の筑紫舞

能や舞楽の原型ともいわれ、続日本紀にもその存在が記録される、古から伝承されてきた筑紫舞。九州王朝の宮廷舞踊だったと伝えられる。 江戸時代までは九州のあちこちの神社で舞われていたようであるが、明治あたりで絶えかかった。筑紫傀儡師により古墳の棺…

電池切れ

夜中近く帰宅が二晩続き、土日も休めず、当然電池切れ間近。あたた、体は正直だ。食生活めちゃくちゃだったのでおなかが調子悪い・・・。 特に土曜日は一日中気を張っていたせいか、たいして話していないのに声が枯れ、身体も熱っぽくおなかが重かった。こう…

それぞれにもの思う秋

なにやら窓辺でもの思うまめ。 お目々がウルトラマンの目みたいだ。シュワッチ!。 3分タイマーはついてないが、夜明けから散々一暴れした後、私が出かける頃には、ニャンコハウスで電池が切れたようにパッタリ寝てしまう。 寝てまう5分前。この口がね、口…

共同浴場の湯力。

横幅制限のある共同浴場。 動揺してあせりまくり、緊張してもちゃもちゃしてたら100円損しちまった!後ろでもったいねーと相方の声。乙女心は繊細なのよ(--#)。でもちゃんと余裕で通れた、ほほ〜一安心。 この共同浴場は、コンクリート工場の施設内にある。 …

秋の野の花

秋の七草というのがある。萩、ススキ、葛、ナデシコ、桔梗、フジバカマ、オミナエシ・・・秋は春に負けず野の花が綺麗な季節だと思う。 ちょっと気の早い紅葉。 久住山の上の方はもう真っ赤だったが(たぶんドウダンツツジの紅葉だと思う)、下の方はこれか…

幻の雲海

「雲海は、運かーい」by Sevenfiftyさんまだ眠りの途にある阿蘇谷。 谷が見えると言うことは、運がなかったということに・・・・。やっぱり嵐を呼ぶ女。東の空にも雲がかかってる。ああ、、、、。 チビッとだけ見えた朝陽。 それでも外輪の向こうに浮かぶ祖…

季節外れのキャンプ

ここ2年、キャンプに行こうとすると、大雨だったり台風だったり、よほど日頃の行いが悪いのか天候に恵まれなかった。今年ぎりぎり寒さをしのげるかというこのタイミングで阿蘇へ久しぶりーにキャンプ!阿蘇谷は、色の違う田んぼがモザイクのように並んでい…

空き地のコスモス

すぐ近所の空き地にこぼれるようにいっぱいコスモスが咲いていた。いつの間に・・・・。 昔ここには古い木造の平屋が一軒たっていて、ちんまりとしたおばあちゃんが、もさもさした白い毛の小さな老犬と住んでいた。いつもにこにこして老いた犬の歩調に合わせ…

案山子の田んぼ

中尾郷の坂を登り切った、もう使われなくなった製陶所あとを改造した喫茶店で、連れてきて貰ってありがとねとお義姉さん二人からお昼をご馳走になった。ここのオーナーから隣の鬼木の棚田で案山子祭りがあってるのを聞き、さっそく見に行く。 どれが案山子で…

波佐見中尾郷

土曜から墓参りのため福岡入りしていた相方の一番上の千葉のお義姉さん、福岡に住んでいる2番目のお義姉さんのリクエストに応え、波佐見町へ。買い物はやはり女同士がいいよねということで、かますびしく焼き物の里波佐見町へ。 この坂道のありようが長崎の…

秋の庭仕事

もう秋の空だ。 庭にはキンモクセイが咲きだし良い香りにうっとり。 この小さな花のどこにこんな良い香りの元が隠れてるんだろうね。 良い香りと言えばマダム・アルフレッド・キャリエール(2代目)。秋の陽に花びらが透ける。 秋空の下、今日は一日庭仕事…

高宮神奈備祭

宗像大社、海の正倉院といわれる沖ノ島、大島、陸地にある田島の宗像三女神、またの名を道主貴(みちのぬし)を祭る全国6千数社の総社である。 秋の大祭みあれ祭では、一年に一度、沖ノ島の田心姫神、大島のたぎつ姫神を船で運び、市杵島姫神が待つ大社へと…

私の城下町

「格子戸をくぐり抜け、見上げる夕焼けの空に、誰が唄うのか子守歌、私の城下町〜」 これがそらで歌えるあなたは、たぶん私と同年代。 土日、研修で杵築へ。相方と行くときは温泉しか回らないので、街中をなかなかまわれない。この時とばかり街角散策。 古い…

ちょっかい大魔王

秋風が吹くにつれて、夜を家の中で過ごすようになったにゃんず。いきなりにゃん密度が高くなった。<紙袋をめぐる抗争> 「これ、僕のです。」紙袋を見ると子猫の表情に戻るサスケ。 今ではうちで一番図体がでかくなったが、この猫はいつもぼぅっとしておにゃ…

はまなすの花

台風一過、爽やかな秋空、庭に出るととても良い香りがする。 キンモクセイかなと思ったら、ハマナスが一輪咲いていて、甘くふくよかな香りが漂う。 徳島に行ったとき、道の駅で買い求めたもの。オレンジ色の実が1つついていたのと、強烈な陽射しの中でも葉…

にゃんの冬支度

マメがいつのまに大きくなった。まるまる肉がついて毛がぴかぴかだ。 まだまだやんちゃで、毎日遊ぶことで頭いっぱいのようだけど。 もう御簾はかたしてもいいかな?日差しが随分と柔らかくなった。 避暑の旅に出ていたモンチーも、夕暮れになると帰ってきて…

古代妄想

今年は、古事記が編纂されて1300年の区切りの年なんだそうだ。書店に行くと、古事記の有名な一節一節が平易な言葉で、美しい日本の風景に織り込まれた写真集がいろいろとでている。 712年天武天皇の命で稗田阿礼が、誦習していた帝紀・旧辞を太安万侶が…

こけけツアー 〜街角編②〜

宝くじを買わねばと密かに決意する地名だ。笠沙半島の大当の集落、おおとうと読む。 傾斜面に家々がへばりつくように密集して建てられている。 石垣の里としてにほんの里百選に選ばれているが、歩いて行くと結構空き家や荒れた畑もあり、高齢化に伴う過疎化…

こけけツアー〜街角編①〜

あと2回くらい鹿児島紀行の写真を。。。。 カツオと焼酎の町、枕崎。絶対カツオ節それもなまぶしを買うと決めていた。 海岸べたの青い屋根の建物から盛んに煙が出ている。あそこがカツオ節工場よねと狙いを定めて、GO! 枕崎港。 枕崎と言えばすぐ浮かぶ…

秋来たりぬ

九千部山からの眺め。 真ん中を流れるのが筑後川。平行して流れる手前の川が宝満川。3本の橋は、それぞれ久留米市へと続く大動脈の橋で、うちは・・・・・一番左端ののぺっとした道路が高速道路だから、あのあたりかな?九千部山は佐賀県鳥栖市の西にそびえ…

こけけツアー 〜神社編〜

日置市吹上町に鎮座する大汝牟遅神社。朝廷に奉仕していた阿多隼人の舎人が故郷に帰る際、大神神社の大汝牟遅命を勧請して創建されたという。 朱塗りの柱に龍の彫り物。 白い狛犬と水色の象。なんか東南アジア風だなあ。 樹齢千年と言われる大楠。 参道をく…

こけけツアー〜焼酎編〜

薩摩と言えば芋焼酎の聖地だ。道路を走っているとこんなんがど〜ん! 至る所に焼酎蔵があって、焼酎好きの血が騒ぐ。ここにどうしても行きたかった。笠沙町の黒瀬杜氏の里。 黒瀬地区はリアス式海岸の山あいにぽつぽつと、まるで山に抱かれるように家々が点…

こけけツアー〜南薩の湯力〜

15,16日連休、テントを車に積んで、朝7時、宿題の南薩摩へ! 湯〜陶ぴあ、こけけ王国?こけけってなんだ??相方と二人、なんだろねとけんけんがくがく。久留米でも「ここ」を「こけ」という。「け」は、「来る」の活用形かな。なので「こけけ」は「こ…

和布刈神社

和布刈(めかり)神社、古くは速戸社。早鞆明神、隼人社と呼ばれていたそうである。和布刈神事で有名で、というかそれくらいの認識しかなかった。 社は、巨大な磐座に繰り込まれるように建てられ、神功皇后征討の折りに建立されたとあるが、もっと昔から古代…

門司港

wakujinさんから、門司港駅が9月下旬から改修工事に入ると聞き、会社帰りに寄ってみた。 大正3年に建てられた築100年の堂々とした木造建築だ。 近くに寄ってみるとあちこちペンキがはげていて痛みが激しい。 6年近くかけて、改修工事をする予定だそう…

人馴れ

去年、この池でバンの親子を見かけたので来てみた。 初めて見たひなバンは、まるで小さな黒いケダマ。真っ黒黒スケに足がはえた感じで、ハスの葉の上をひょいひょい歩いていたのが、もう可愛くて可愛くて。 池の隅々まで探したが、今年は会えず・・・残念。 …

うつろう

今うちの庭は草ぼうぼうだ。特に、このアシナガバチの巣の廻りは、どうにも手がつけられない。 最初は卵大くらいの大きさ、巣にくっついている成虫も2〜3匹だったが、今ではもう小さなかぼちゃ大くらいの大きさになり、数十匹の成虫が巣を覆うようにじっと…

温泉の効能

せっかくカメラが戻ってきたというのに、福岡は雨ばかりだ。 それにここに来て、寝不足でお疲れ気味。原因ははっきりしている。 毎晩毎晩、こげにゃんのうなうな攻撃を受けているせいだ。寝付くときも、やっと寝にはいったときも、夜中も、明け方も、うなう…