湯ったり

南に行こう!温泉編

南関から高速に乗り、宮崎県えびのに向かう。今や温泉ソムリエになった娘が激賞する温泉、あきしげの湯。 10時〜4時までなので、いつも時間があわず先送りにしていた温泉。 えびの市のはずれ、のどかに広がる畑の中の道をくねくね入っていった先にある。 …

山鹿千軒たらいなし

半舷の月の下、まっすぐ延びる飛行機雲とこの屋根は・・・・ どうみても公民館にしか見えない共同温泉湯。 ここは熊本県山鹿市平山温泉。周りはのどかな田園風景が広がる。 入院していたじいさまは元気を取り戻したはいいが、医師や看護婦の対応が良くないと…

玖珠の共同湯

週末、爆弾低気圧がきてたので、大分道を越えるのをやめ、玖珠へ。 以前娘が行って良かったと聞いていた「美人の湯」を探す。娘に電話して聞くが、『別荘地抜けてずーっと先!』が、いつのまにか山に入り込み、『ここはどこ〜?』 霧がかかってあたりは幻想的…

別府八湯巡りスタート!

パスポートならぬスパポート。 九州八十八湯をとうに巡った相方は、一応未認定だが、温泉仙人。 そして次に挑戦するのが、別府八湯温泉巡り。スパポートを手に入れ、別府八湯巡りに挑戦。入湯数毎に段位が上がり、88湯巡ると温泉名人の称号と刺繍入りの黒…

南国パラダイス湯

相方の八十八湯巡り、とうの昔に八十八湯達成したのだが、実はめぐる対象施設は120ある。そのうち百幾つまわり、残りは10幾つ・・・。あと阿久根らへん、水俣あたり、そしてうちからずっと遠くに散在している残りのお湯。 同じく、娘も八十八湯めぐり完遂…

別府共同湯めぐりその2

別府共同湯巡り、一湯めは、丘の湯、薬師温泉。 男湯・女湯の真ん中にお地蔵さんが鎮座。おじさんに教えて貰って、中の箱に100円いれると入れる。 天井は木組み。 はいってすぐ2畳ぐらいの脱衣所。シンプルイズベスト! 70くらいの白髪のおばあちゃん…

別府共同湯巡り

別府駅前にどんと鎮座するぴかぴかおじさん。 別府のなんたるかを象徴するポーズだと思う。裾にくっついているのは小さな子鬼だった。 いたるところからもうもうと湯煙があがる。これも別府らしい光景。 アーケードは年季がはいっていて、縦横無尽、細い露地…

湯浦温泉

日奈久温泉を南に下り、芦北町湯浦温泉へ。野坂の浦に注ぐ湯浦川沿いに温泉がぼちぼち。 川の北側に薩摩街道がとおり、川の南側に大動脈国道3号線が走る。 開湯1300年、古くからある温泉場で、参勤交代のおり薩摩藩の武士達も利用したという。古い露天…

日奈久温泉

熊本県八代市日奈久温泉金波楼。築102年の重厚な木造建築だ。ここのお風呂は八十八湯ということでやってきた。 中庭をのぞむ玄関 廊下の壁は、ひば? お風呂、風情があったし、ここで昼食をいただき、もう刺身ぷりぷりで美味しかったのだが、肝心のお風呂…

別府の町湯

無事にゃんこを保護し、後顧の憂いがなくなった〜ということで、別府へ。 大分道路は紅葉真っ盛りで、天気が悪かったがなんとか由布岳を望む。 九州八十八湯とは別に、別府八十八湯というのがある。町湯、共同湯、旅館のお風呂、温泉だけの日帰り施設、いろ…

共同浴場の湯力。

横幅制限のある共同浴場。 動揺してあせりまくり、緊張してもちゃもちゃしてたら100円損しちまった!後ろでもったいねーと相方の声。乙女心は繊細なのよ(--#)。でもちゃんと余裕で通れた、ほほ〜一安心。 この共同浴場は、コンクリート工場の施設内にある。 …

温泉の効能

せっかくカメラが戻ってきたというのに、福岡は雨ばかりだ。 それにここに来て、寝不足でお疲れ気味。原因ははっきりしている。 毎晩毎晩、こげにゃんのうなうな攻撃を受けているせいだ。寝付くときも、やっと寝にはいったときも、夜中も、明け方も、うなう…

別府共同湯巡り

人タラシ温泉別府には、町湯というか共同湯があちらこちらに散在する。相方と二人、共同湯巡り、幾つ回れるか!で別府鉄輪へ。 以前は一日2湯が限界だと思っていたが、最近では3,4湯は平気・・・・だんだん温泉馬鹿になりつつある。 行き当たりばったり…

クリーンアップ

仕事でヘマをしてちょっち落ち込んでたので、こんなときは温泉で心のフリーズをクリーンアップしよっということで山鹿市の温泉へ。 日もとっぷり落ちた市街地にはいると洗面器をもった家族連れがぞろぞろ。そう山鹿は街の至る所に家族湯や公衆浴場が建ち並ぶ…

うとうと

徳島から帰ってきて、カメラをクリーニング&修理に出した(フラッシュがスィッチ押してもあがってこない)。2週間ほどかかるのだそう。 文章力がないので、写真なしではブログかけないなあ・・・・とりあえず、相方のデジカメを借りることに。 盆の疲れが…

やっぱり温泉

宮崎日向は遠かった・・・。 行きは阿蘇を通り高千穂を超えて延岡周り。帰りは、宮崎方面へ南下して、高速を使い、九州半分をくるっと回って帰ってきた。途中に八十八湯と行きたい神社を組み込み、流れ出る汗を湯で流し、かつ鎮守の森の自然クーラーで体を冷…

ぼうっ。

どうも風邪でいけない・・・・。 とりたてて熱があったり咳が出たりというわけではないのだが、PCを見続けていると目に来て頭痛がして、く〜らくら。 日曜は、お手伝いしているボランティア団体主催の講演会。受付廻りと経理を束ねている私は、一日中黒子…

ディープ温泉郷長湯

大分県直入町を抜けて、長湯温泉へ。田には水が引き入れられ、畦の雑草も綺麗に刈り取られていて、田植えの準備が始まっていた。 あぜ道においてある古い仏塔。鎌倉時代からのものらしい。大分県にはこういう石でできた仏塔があちらこちらにある。 背景の山…

心残りの湯〜新温泉〜

伊佐市から久七トンネルを抜け、夕闇迫る薄暮色の人吉市に入る。 この間人吉に来たときに行き損ねた、新温泉にはいり、これまた食べ損ねた餃子を食して帰路につくことにした。新温泉、古い木造の公衆浴場だ。 扇形の男湯・女湯の看板。 番台のおばちゃん。 「…

北薩の湯

鹿児島は別府に劣らず温泉天国だ。しかも温泉が生活そのものになじみ、公衆浴場や共同湯が至る所に点在する。鹿児島は広い。 今回の旅では、一日5湯はいるという、私にしては前人未踏の記録をうちたてた。はっはっは!とうとう温泉バカになっちまった。 姶…

霧のフィナーレ

八十八湯巡り、あと2湯のみ。朝から霧の大分道を別府へと向かう。 別府亀川四の湯(しのゆ)温泉。名の由来について、熱海、有馬、道後に続く4番目の名湯という人がいるが、定かではない。公園のそばにある公民館という風情だ。 入り口でお金を払うと、洗…

ゴール間近

さて今回の宮崎・鹿児島行きで初めて湯治旅館なるものに泊まった。 泊まる目的がご馳走でもなければ豪華な客室でもないし、立派な作りのお風呂でもない。。。ましてや上や下へのおもてなしでもないので私たちにはちょうどいい。妙見温泉田島本館。 自炊部と…

人吉温泉日帰りツアー

久々の八十八湯ツアー、今回は熊本は人吉市。人吉城、青井阿蘇神社(国宝)、球磨川下りが観光の目玉だが、温泉も侮れない。 今日は3湯巡る予定だから、称号は無名武士ね。 高速が開通するまでは、球磨川にそってくねくね遡上し、ループ橋を登って宮崎県の…

湯平温泉

九州八十八湯、対象施設は120ある。そのうち八十八を巡る温泉道の修行を積むことにより、温泉達人を目指すものだが、相方がはいった温泉は79。88までカウントダウンに入った。近場は独りでごそごそ行き、もう楽しくってたまらないらしい。 湯平温泉。…

ひなび温泉、満願寺

満願寺温泉・・・人気の黒川温泉の山一つ隔てた谷筋にある温泉である。川筋に村落のメインストリート、そして共同温泉浴場が1つ、古びた2階建ての木造旅館が2つ、そして川に面した共同露天風呂が1つ。温泉街というよりは、村の温泉に入らせて頂くと言っ…

さぶっ。

気温が急降下。いきなり真冬の週末。でかけるときは7度。標高が上がるにつれて気温がぐんぐん下がっていく。久住泉水で0度。お山は雪帽子だ。 お義姉さんは今埼玉と福岡を一ヶ月交替で行き来している。来年3月にご主人が定年を迎え、福岡に帰ってくる準備…

八十八湯、極楽別府温泉巡り〜後編〜

至る所にこういう陶板がはめ込まれている鉄輪温泉裏通り。 寅さん来たのかなあと思って調べてみると、1982年、第30作『花も嵐寅次郎』マドンナ役田中裕子でロケがあった。 裏通りには、共同浴場が点在し、湯治のための小さい旅館が並び立つ。 共同浴場…

八十八湯巡り、極楽別府温泉〜前編〜

先週の疲れが残り、低空飛行で過ごしたこの一週間。このごろ疲れが目に来るなあ・・・。こんなときは温泉!なんといっても温泉!人タラシ温泉別府で、疲れを吹っ飛ばそう!!ということで、家から1時間強の極楽温泉地、別府へ日帰り弾丸ツアー!最近、大分…

杖立温泉

この日最後に立ち寄った杖立温泉。 神功皇后が応神天皇を産むとき、産湯として探し求められたお湯という伝説が残る古い温泉場だ。 両側を断崖絶壁に囲まれ、真ん中に流れる杖立川の両側に大小新旧さまざまな旅館がびっしりと並び立つ。 杖立という名称は、杖…

山川温泉から小国町へ

岳の湯から小国側に少しくだったところに山川温泉がある。2つの共同浴場、小さな旅館が2,3軒の小さな温泉郷。 国鉄の廃線跡。玖珠恵良駅から小国を結ぶ鉄道だったが、昭和59年に廃線になっている。 向かった八十八湯は、看板がなければ民家と見間違いそ…